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東附属邸の概要

東附属邸



 東附属邸は明治36年4月、皇孫殿下(昭和天皇)の御学問所として、
赤坂離宮の東宮大夫官舎を移築し、造営されました。この東附属邸は、御
学問所としての性格から、常住するための建物ではなく、臨時的な使用が
中心であったと思われます。また、附属建物の増築が少し行われた以外は
当初の姿をそのまま残し、昭和44年の廃止に至りました。
 大正3年に、東宮御所内に御学問所が設置され、皇太子殿下(昭和天皇
)の教育に当たるために、東郷平八郎を総裁として、その下に副総裁・幹
事各1人、評議員4人、御用掛十数名を配置する職員官制が定められまし
た。沼津御用邸においても、東附属邸を東宮御学問所とすることになりま
した。この東宮御学問所制度は、皇太子殿下が大正10年にその課程を終
了すると廃止されました。
 臨時的利用の東附属邸ではありましたが、明治37年1月の中山一位局
を筆頭に、ここもよく利用されました。昭和20年7月の戦災で本邸が焼
失したため、戦後は皇族の方々のご滞在にも利用された場合もありました
。また、学習院の遊泳場が隣接して設けられていたことから、学習院にご
滞在中の昭和天皇や今上陛下が夏期にはよくご利用され、ここから遊泳場
に通われたりしました。
 昭和45年に沼津御用邸記念公園として市民に公開されてからは、旧御
学問所であった伝統を生かして、市民の日本文化を学ぶ研修所として利用
されていまし
た。平成8年から同10年にかけての再整備ではこの趣旨を
生かして、新たに公共茶室や国宝茶室の写し「駿河待庵」を併設し、市民
の文化・教養活動の拠点と
なる施設として改修されました。


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沼津御用邸記念公園作成
作成日 : 2005年7月1日
更新日 : 2011年11月24日
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TEL : 055-931-0005 FAX : 055-933-3614
東附属邸 TEL・FAX:055-931-2233

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