西庭から見た建物外観 (左奥より御玉突所 、 御座所 、 謁見所 )しかし環境の変化や交通体系の変革、施設の老朽化などにより、昭和44年沼津御用邸は廃止され、沼津市に無償貸与されました。同44年、「沼津御用邸記念公園」として都市計画決定され、翌年の45年開園。市民の憩いの場として利用されてきました。しかし建物のいたみも目立つようになったことから、旧御用邸建物の改修と庭園の再整備を、沼津御用邸造営百周年、市制70周年に当たる平成5年から本格的に行いました。平成5〜7年にかけて西附属邸が、同8〜10年にかけ東附属邸の改修が行われ、面目を一新しました。この再整備の中で西附属邸を中心に「歴史の庭ゾーン」として位置づけ、建物の主要部分と庭園の整備を行いました。改修に当たっては素材やデザインなど可能なかぎり原形に忠実に再現し、建物はもちろん、建具、照明機具、釘隠しなどの飾り金具から家具に至るまで、さまざまな史料を参考にしてかつての姿に復元しました。
西附属邸は近代日本の歴史の一端を語りかけてくれる貴重な文化的遺産といえるでしょう。 西附属邸内部Copyright(C) 1995 Web静岡 Copyright(C) 沼津市 出典 「沼津御用邸記念公園 西附属邸」 |
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