前職では、ほぼ毎日昼間は現場、夕方事務所に戻り書類・見積作成して、夜遅くまで仕事をしていたので、肉体的にキツイものがあり、体調を崩すことがありました。
現在は、毎日残業するということは無く、現場作業はほぼ無いため、体調面ではとても良くなりました。また転勤がほぼ無く、あっても沼津市内から出ることが無いので、家族で全国を飛びまわる心配が無くなったのもありがたいです。
自分の担当業務は、建物に付属する設備(エレベーターや浄化槽など)について、建築基準法に基づいて適切に設置されているかを確認をしています。多くの方に知られていないと思いますが、どんな建物でも建築基準法という法律にて、建物の形や構造に関するすルールが定められています。このルールが守られているからこそ、安心して建物を使うことはできます。そのため、自分の担当業務はもしかしたら人の命に係わるかもしれない、非常に重要な業務であると考えております。そのため、法律では様々な事項が定められており、その確認作業はかなり緻密なものとなります。しかし、様々な知識を吸収することができ、やりがいを感じるとともに、機械職でもこんな仕事をするんだな、と日々思いながら頑張っています。
8:20 登庁メールチェック
9:00書類確認
10:30民間建築物の
完成検査
12:00昼食
13:00窓口対応
14:30申請書類
確認
16:00報告書作成
18:30 退庁
基本的には、建物を建てようとする方から提出された書類の確認を日々行っています。
一度覚えた知識が、次の書類を確認した際に役立った時は、ちょっとした喜びを感じます。この日の午前中は、提出された書類の内容どおりに建物が建てられたかどうか確認するため、建物の完成現場に伺い、提出書類を踏まえた検査を行いました。
自分の発言で、相手の対応が異なることから、常に身が引き締まる思いです。ですが、その分やりがいを感じています。職場に戻った後はひたすら提出書類のチェック。目が疲れました…。