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水道料金が変わります。
 本市の水道事業は、柿田川の湧水を始め良質で豊かな地下水に恵まれ、おいしい水を全国的にも安い料金で供給してきました。
 しかしながら多くの水道施設はすでに更新の時期を迎えており、また、予想される東海地震などの大規模災害に備えた水道管などの耐震化も急がれています。これからも安全で安心な水道水を安定的に供給していくために、9月1日使用分から水道料金を改定いたします。
 利用者の皆さんには、ご負担をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
 
料金改定の経緯(改定の理由)
●収入の9割は水道料金
 水道事業は、その運営に必要な経費を水道利用者の皆さんからいただいている水道料金でまかなっている独立採算の事業で、料金収入と運営経費(施設の維持管理や料金徴収に係る経費、借入金の返済など)のバランスをとりながら水道料金を決定しています。

※水道事業会計のしくみ(PDF 17KB)
平成20年度決算収益的収入のグラフ
 
●進む老朽化と急がれる耐震化
 本市の水道事業は、昭和25年に泉水源地からの給水を開始し、実質的にスタートしました。以来60年が経過し、昭和40年代から50年代に設置した施設が大半をしめています。平成20年度末で老朽化した水道管は25.7%、耐震化の割合は25.9%で、今後も引き続き施設の更新や耐震化が必要となっています。
 このようなことから、今後5年間で約85億円をかけて、機械・電気設備の更新を始め、老朽化した水道管約21qの更新や重要水道管約21qの耐震化を実施していきます。とりわけ、全水源地・配水池を監視・制御している送水管理センターは、昭和37年から建設されたもので、施設の更新が急がれているため、管理棟の耐震化や監視制御設備などの更新を実施していきます。

※今後5年間の事業計画(PDF 14KB)
 
このようになる前に水道施設の更新や耐震化が必要です

老朽管破裂による漏水

中越沖地震による大口径管の継手離脱
 
●水道料金収入はピーク時に比べ14.5%減
 一方では、近年、トイレや洗濯機などの節水型機器の普及により、全国的にも使用水量が減少傾向にあり、沼津市においても平成6年度をピークに、ここ数年は、毎年2%前後減少しています。
 この使用水量の減少に伴い、料金収入も前回料金改定をした翌年度の平成9年度から減少を続け、平成20年度では、平成9年度に比べ、年間約4億円、率にして14.5%の減少となっています。
 
使用水量と料金収入
使用水量と料金収入の推移
 
●大変厳しい経営状況
 このようなことから、平成22年度には維持管理に係る経費が赤字となり、平成24年度には、施設の更新や耐震化などに必要な資金の不足が予想されるという大変厳しい経営状況にあります。このため、平成8年以来14年ぶりに水道料金を改定します。

※現行料金と新料金の経営見通し(PDF 22KB)
※現行料金と新料金の比較グラフ(PDF 22KB)
 
●審議会・市議会で審議
 このため、今年1月に、学識経験者や公募委員を含む水道利用者の代表で組織する「沼津市水道料金等審議会」に経営状況について説明し、料金改定について諮問したところ、基本料金は据え置き、超過料金の改定を行う 必要があるとの答申を受けました。
 また、これに基づき、沼津市議会6月定例会において料金改定の条例改正議案が議決されました。
 
●更なる企業努力で
 これまで、業務の委託化による維持管理経費の削減や、事務の効率化による経費縮減に努めるとともに、組織の見直しによる職員の削減など人件費の削減にも努めてまいりました。 
 今後につきましても、民間に任せられるものは民間に委託するなど、経営の一層の効率化を推進し、安全で安心な水道水の安定供給に努めてまいります。
 
料金改定の内容
 今回の改定では、基本料金は据え置き、超過料金(青色)のみ改定します。
 なお、下水道使用料の変更はありません。
 
水道料金表 用途・口径・基本水量・基本料金は変わりません。※消費税を含む。
用途 口径 基本水量 基本料金 超過料金
mm 3/月 円/月 円/m3
一般用 13 10 460 75円を115円に
20
25
30 1,400
40 2,600
50 4,800
75 10,100
100 16,500
150 39,300
公衆浴場用 2,100 34円を46円に
船舶及び 280円/m3 を 376円/m3 に
臨時用
 
●水道料金の算定方法
 水道の検針は2ヶ月ごとに行い、奇数月に検針する地区と偶数月に検針する地区に分かれています。
 このため、検針期間が改定日の9月1日をまたぐ9月検針と10月検針においては、8月31日までの使用日数と9月1日以降の使用日数で、使用水量を日割りにし、旧料金と新料金を算定します。
 なお、11月以降の検針時は、すべて新料金で算定します。
 
1.平成22年9月及び10月検針時の算定方法
☆ 料金(2ヶ月分)の計算例(口径13〜25mmで使用水量が50m3の場合)
・基本水量は10m3(1ヶ月)の2ヶ月分で20m3
・超過使用水量は使用水量50m3から基本水量20m3を引いた30m3
 
  (1)9月検針地区の場合
 
   
  (2)10月検針地区の場合
 
   
  ※引越しなどによる水道の開閉栓の場合も同様です。
 
2.11月以降の検針時の算定方法
  水道料金 = 基本料金 + ( 超過使用水量 × 新料金 )
 
新旧料金の比較(2ヶ月分)

使用水量
(m3

料金 (円)

使用水量
(m3

料金 (円)

20まで

920

920

110

7,670

11,270

25

1,295

1,495

120

8,420

12,420

30

1,670

2,070

130

9,170

13,570

35

2,045

2,645

140

9,920

14,720

40

2,420

3,220

150

10,670

15,870

45

2,795

3,795

160

11,420

17,020

50

3,170

4,370

170

12,170

18,170

55

3,545

4,945

180

12,920

19,320

60

3,920

5,520

190

13,670

20,470

65

4,295

6,095

200

14,420

21,620

70

4,670

6,670

300

21,920

33,120

75

5,045

7,245

400

29,420

44,620

80

5,420

7,820

500

36,920

56,120

85

5,795

8,395

600

44,420

67,620

90

6,170

8,970

700

51,920

79,120

95

6,545

9,545

800

59,420

90,620

100

6,920

10,120

900

66,920

102,120

 
全国的にも安い料金で提供しています
 
全国全ての水道事業体
(1,316事業体)の中での
1ヵ月あたり10m3での
安さランキング
水道料金(10m3/月)
1位 富士河口湖町 335円
2位 赤穂市 357円
3位 小山町 363円
4位 沼津市 460円
5位 昭島市 504円
5位 黒部市 504円
7位 秦野市 525円
7位 忍野村 525円
9位 草津町 538円
10位 長泉町 540円
全国平均 1,483円
県平均 977円
沼津市と同規模の都市
(給水人口10万〜30万人未満(160事業体))
の中での1ヵ月あたり20m3での安さランキング
今の料金体系 新しい料金体系
水道料金(20m3/月) 水道料金(20m3/月)
1位 秦野市 1,050円 1位 秦野市 1,050円
2位 沼津市 1,210円 2位 富士市 1,260円
3位 富士市 1,260円 3位 岩国市 1,281円
4位 岩国市 1,281円 4位 高砂市 1,396円
5位 高砂市 1,396円 5位 昭島市 1,554円
6位 昭島市 1,554円 6位 三島市 1,555円
7位 三島市 1,555円 7位 小田原市 1,585円
8位 小田原市 1,585円 8位 沼津市 1,610円
9位 戸田市 1,669円 9位 戸田市 1,669円
10位 桑名市 1,680円 10位 桑名市 1,680円
全国平均 3,090円 全国平均 3,090円
県平均 2,139円 県平均 2,139円
 ※10m3/月の料金は新しい料金体系になっても変わりありません。(消費税を含む。)
 出典:日本水道協会発行「水道料金表」(平成21年4月1日現在)
 

水道総務課作成
作成日 : 2010年6月18日
更新日 : 2010年7月21日
このページのお問い合せ先
E-mail : suido-so@city.numazu.shizuoka.jp
TEL : 055-934-4862 FAX : 055-931-8101

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水道事業の財政状況(平成20年度決算)