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沼津市まちなか居住等住宅施策の実施検討業務委託のプロポーザルを実施します

2020年8月6日更新

本市では、平成28年度に策定した第２次沼津市都市計画マスタープランにおいて、持続可能な都市構造として、コンパクト・プラス・ネットワーク型まちづくりを目指すことを掲げ、平成30年度に策定した沼津市立地適正化計画において、拠点への機能集約を図るとともに骨格的な都市基盤の整備を推進するため、都市機能や居住を適正に誘導する施策を検討し、その中でも特に重要な施策として「まちなか居住の促進」と「まちの安全性を高める取り組み」を挙げており、この2つを本業務の検討テーマとします。
「まちなか居住の促進」については、これまで、平成27年度に策定した沼津市まちなか居住促進計画に基づき、土地・建物活用アドバイザー派遣や遊休資産を活用して新たなコンテンツを生むリノベーションまちづくり等の取り組みを進めてきましたが、その後の都市計画マスタープラン、立地適正化計画の策定等を受け、沼津駅周辺総合整備事業の本格化に合わせた駅至近の空間再編等を示した沼津市中心市街地まちづくり戦略や、空き家対策の基本方針を定めた沼津市空家等対策計画が策定されるなど、時代の流れに対応する新たな方針等が追加されました。また、昨今の新型コロナウィルス感染拡大によって新たな働き方・住まい方が生まれるなど、まちなか居住に関する社会情勢が大きく変化しています。このような背景をもとに、昨年度の住宅施策のあり方検討にて、これまでに策定された既往計画等を整理し、住宅供給側から見た現在の住宅市場や居住促進に対する課題等を把握したことから、今年度については、これらを踏まえて、まちなか居住の促進に繋がる新たな施策の実施に向けた具体的な検討を進めます。
一方、「まちの安全性を高める取り組み」においては、立地適正化計画によって設定された居住誘導区域内には津波浸水想定区域を含む地域があり、例え逃げ遅れたとしても津波から命を守ることを目指し、その区域内での住まい方や津波に耐えうる住宅について検討することとしているため、昨年度に引き続き、先進事例の調査等を進めます。
本業務の実施に当たっては、民間事業者等の経験やノウハウ、アイデアによって大きく成果に差が出ることから、プロポーザル方式により契約候補者を選定します。

業務名

令和2年度　沼津市まちなか居住等住宅施策の実施検討業務委託

スケジュール

スケジュール一覧
No	内容	期間
1	実施要領等の公表	令和2年6月4日（木曜日）
2	質問の受付	令和2年6月8日（月曜日）から令和2年6月10日（水曜日）17時まで
3	質問の回答	令和2年6月11日（木曜日）まで（随時）
4	参加申込書及び企画提案書等の提出	令和2年6月12日（金曜日）から令和2年6月30日（火曜日）17時まで
5	参加承認の通知	令和2年7月1日（水曜日）まで
6	選定委員会	令和2年7月9日（木曜日）予定
7	選定結果の通知	令和2年7月10日（金曜日）まで
8	契約締結	令和2年7月下旬