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沼津市観光キャンペーンについての市長メッセージ

2020年8月3日更新

沼津市で検討している観光キャンペーンには、公表後から現在に至るまで多くの方々から様々なご意見を頂戴しているところです。しかしながら、中には、不正確な情報によるものではないかと懸念されるご意見もあり、改めて、私の真意と市の施策の目的をご説明させていただきます。

7月22日の記者会見では、コロナ禍において深刻なダメージを被った観光産業への市の活性化策として、お土産の製作や市の観光施設や公共交通の利用料金割引券の配布、スポーツ振興にかかる施策を説明いたしました。

お土産の提供や割引券の配布については、訪問客の皆様にその場でお渡しするものであり、居住地を判別や差別してのサービス提供は困難であること、また、スポーツ振興に関わるものは、十分な感染症対策がとられているか、市でも事前に管理・指導の徹底が可能であると考えられることから、特定の地域を除外することは不適当であると考えておりました。

7月22日当時の社会状況としては、静岡県の警戒レベルはレベル3であり、山梨県、長野県、新潟県は訪問可と通常の移動が許容される判断がなされておりました。また、約1か月前の6月15日には、静岡県、山梨県の両知事から近隣地域を活用した観光振興策として「バイふじのくに」の取り組みが、まさに沼津市から発信されていました。

こうしたことを背景に、記者会見時には、「特に近隣の地域の皆様を主な対象としたキャンペーンである」として観光キャンペーンについて説明をいたしました。さらに、説明の中で、「開始時期は8月中旬と設定し、開始にあたっては、状況を見極めて実施することとしたい」とも担当部長から説明をさせて頂きました。

また、政府の「GoToトラベル」と比較される方もいらっしゃいますが、宿泊と移動のパッケージを主な対象とした「GoToトラベル」と市の観光キャンペーンでは、事業の対象が異なりますので、元来、比較する事柄ではございません。

したがって、どのような場合や時期、どのような訪問客でも歓迎した施策と捉えられるのは全くの誤解でございます。一部では、私の説明や報道を部分的に切り取り、市があたかも無制限に観光客を受け入れるかのように意見を述べる方々もいらっしゃいますが、これらは私をはじめ市当局の思いとは全くかけ離れております。

結果、不正確な情報が発信されたことにより、市内外の沼津市を愛する方々の中に大きな混乱を不必要に生じてしまったことは、誠に残念なことです。

私としては、感染症対策と観光をはじめとした経済対策の両立を非常に困難なミッションであると十分に理解した上で、市の継続的な発展のために実行できるよう努めております。しかしながら、8月3日現在は、沼津市内で近隣市の店舗でのクラスター関連の感染者が発生するなど、7月22日の記者会見時とは状況が変化しています。

そこで、今後の観光キャンペーンの取り組みついては、以下のように考えております。まず、7月28日に県は、警戒レベルをレベル3から4に引き上げ、県内の観光促進施策は継続との方針は示されているものの、県を跨ぐ移動には更なる注意が必要になりました。また、前述の通り、先週末より、市でも新型コロナウィルスの感染者は増加傾向を示しています。つまり、7月末から8月に入る期間に、状況を非常に慎重に見極めなくてはいけない状況に移り変わったと認識しています。

また、7月31日に政府は、「新型コロナウィルス感染症対策分科会」を開催し、その後の記者会見において、感染状況に4つの段階を設け、各段階に移る危険性を指標をもって判断すること、また、その指標については、都道府県と連携して設定することを発表しています。

私としては、観光キャンペーンの開始時期については、市内及び東部地区の感染状況を見極め、政府の指標の内容を十分に吟味するとともに、実施の際には、しっかりと新型コロナウィルス感染症の拡大防止と観光産業をはじめとした経済活性の両立に努める所存です。

令和2年8月3日
沼津市長 賴重 秀一

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