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地域公共交通の崩壊を食い止めるために

2020年7月30日更新

沼津市では昨年度、行政と交通事業者、有識者や観光事業者などで構成する「沼津市地域公共交通協議会」を設置し、地域にとって望ましい公共交通ネットワークを目指す「沼津市地域公共交通網形成計画」を令和2年3月に策定しました。また、路線退出への対応や、自主運行バスの運行、EVバスの導入支援など、市民の生活に必要な旅客輸送の確保と旅客の利便の増進を図るための取り組みを進めてまいりました。
こうした中、新型コロナウイルス感染症の影響により、公共交通を取り巻く状況が一変しています。

◆利用者が激減しています!!

学校の休校や外出の自粛、観光客の減少が続き、市内利用者数を昨年比(4~6月の3ヶ月計)でみると、路線バスは約46パーセント、タクシーにおいては約55パーセント減少するなど、大幅に利用者が減っています。
※静岡県内緊急事態宣言期間(令和2年4月17日~令和2年5月17日)

<参考> 4~6月の利用者数比較(市調査による) 

 

令和2年4月
(平成31年4月)
令和2年5月
(令和元年5月)
令和2年6月
(令和元年6月)
3ヶ月計
(前年度3ヶ月計)
市内バス事業者
3社計
318,402人
(663,420人)
約52パーセント減
326,846人
(695,729人)
約53パーセント減
455,900人
(672,101人)
約32パーセント減
1,101,148人
(2,031,250人)
約46パーセント減
市内タクシー事業者
比較数値のある10社計
58,909人
(159,921人)
約63パーセント減
56,181人
(149,086人)
約62パーセント減
92,866人
(149,816人)
約38パーセント減
207,956人
(458,823人)
約55パーセント減

◆感染拡大防止対策の取り組みを行っています

外出が必要な人がいるため、交通事業者は運行を継続しています。利用者の安全確保のため、各公共交通機関では感染拡大防止に向けて様々な取組みを行っています。

主な取り組み

  • 乗務員、従業員はマスクを着用し接客しています。
  • 乗務前に健康状態を確認しています。
  • 手洗い、消毒、うがいを励行しています。
  • 手すり、つり革、にぎり棒や座席等の消毒を行っています。
  • 窓を開けての換気若しくはエアコンの吸排気機能を利用又は換気扇による換気を実施し、起終点ではドアや窓を開けて換気を行っています。

◆国・県・市も公共交通を守る取り組みを行っています

利用者が少ない運行が続くと、事業は成り立ちません。このままでは、地域の公共交通の担い手である交通事業者の事業継続が危ぶまれ、そうなれば市民の生活にも大きな影響が生じる恐れがあります。
行政も公共交通を守るため、また利用促進に向けて必要な取り組みを実施してまいります。

現在までの主な支援策

(国)
  • 鉄道・バス等における感染拡大防止対策への助成
  • 地域公共交通確保維持事業の要件緩和(最低輸送人員等)
  • 新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金の拡充(地方公共団体施策への支援) 等
(県)
  • 地域公共交通機関維持確保支援(緊急事態宣言期間中のバスの動力費補助)
  • タクシー車両新型コロナウィルス感染防止事業費助成(飛沫感染防止シート設置費補助) 等
(市)
  • 新型コロナウイルス対策バス・タクシー感染拡大防止支援事業補助金(感染拡大対策費補助)
  • 新型コロナウィルス対策宿泊者バス・タクシー利用促進事業
    ※その他、地方創生臨時交付金を活用した支援策を検討中

◆みんなで対策をして公共交通を利用しましょう

きちんと対策をすれば、感染リスクは減らせます。市民及び来訪者の皆さんには、日常生活における重要なインフラである公共交通機関の大切さをご理解いただき、感染防止に留意の上、鉄道、バス、タクシーを積極的に利用していただくようお願いします。

このページに関するお問い合わせ先

都市計画部まちづくり政策課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
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ファクス:055-933-1412
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