地震発生時における既存建築物等の倒壊等による災害を防止するため、補助金を交付するものです。なお、補助金の交付決定前に工事を着手した場合は、補助金の交付は受けられません。必ず交付前にまちづくり指導課と相談のうえ、補助金の交付申請を行って下さい。
また、申請から補助金交付の決定通知連絡までは、約30日程度の期間を要します。施工時期に余裕を持った申請をお願いいたします。
沼津市住宅耐震化緊急促進アクションプログラム2020
「沼津市住宅耐震化緊急促進アクションプログラム2020」を策定し、令和2年度から「住宅・建築物安全ストック形成事業」として、令和元年度まで個別で実施していた補強計画と補強工事を、一体に行う補助制度を実施します。
木造住宅(昭和56年以前に建築された木造在来工法)の診断、補強をすすめるために
令和2年度より、耐震化補助金制度が変わりました。(詳しくは、2-1と2-2をご確認ください。)
木造住宅の耐震化は、1・2の流れとなります。
※2~7は事前の申請が必要です。
1 わが家の専門家診断事業(無料)
診断希望者へ「耐震診断補強相談士」を派遣します。(昭和56年以前に建てられたことを確認してください。)
2-1 木造住宅耐震補強助成事業(耐震補強計画・補強工事一体型)
耐震補強計画ならびに、耐震補強工事を実施する住宅の所有者又は居住者(所有者の3親等以内の親族及びその配偶者)に対してその費用に対し補助をします。
補助額は最大100万円。高齢者のみでお住まいの方、重い障害を持った方等が同居されている場合は上限額が120万円となります。
過去に耐震補強計画を受けた方は、耐震補強工事を実施する住宅の所有者又は居住者(所有者の3親等以内の親族及びその配偶者)に対し補助をします。
補助額は最大50万円。高齢者のみでお住まいの方、重い障害を持った方等が同居されている場合は上限額が70万円となります
市が定めるPR活動にご協力いただいたものについて30万円上乗せします。(50万円が80万円に、70万円が100万円)PR活動の内容など詳細についてはまちづくり指導課へお問い合わせください。
2-3 木造住宅除却助成事業(解体工事)
耐震化されていない木造住宅の所有者に対して解体工事費用の一部を補助します。
補助額は事業費の23%以内(上限20万円)です。
ブロック塀等撤去・改善について
3 ブロック塀等撤去・改善事業
地震によるブロック塀の倒壊から命を守り、津波から早く逃げるための避難路を確保するためにも、危険なブロック塀の改善をしましょう。市では危険なブロック塀等の撤去及び改善工事にかかる費用を補助します。
詳細は下記のリンク先をご覧ください。
建築物の耐震化をすすめましょう
4 既存住宅耐震診断事業(非木造)
耐震診断を実施する住宅の所有者又は居住者(所有者の3親等以内の親族及びその配偶者)に対してその費用に対する補助をします。
5 既存建築物耐震診断事業
耐震診断を実施する建築物の所有者に対してその費用に対し補助をします。
6 既存建築物耐震補強助成事業
建築物の耐震改修の促進に関する法律に規定する建築物の調査設計計画・耐震改修工事の費用に対し補助をします。
7 緊急輸送道路沿道建築物耐震補強助成事業
緊急輸送道路沿道の建築物が耐震補強工事を実施する場合その費用に対し補助をします。
できるだけ市内業者を利用しましょう。
- 耐震診断(補強計画)
社団法人 静岡県建築士会東部ブロック沼津地区
電話:055-939-8210 - 補強工事
沼津建築工業組合
電話:055-921-5477
耐震化をすすめるために、事業や制度を広くお知らせしています
8 出前講座
わが家の耐震対策について、日時調整の上説明に出向きます。
申請書等
耐震相談窓口
まちづくり指導課 景観指導係
電話:055-934-4762
ファクス:055-933-1412
このページに関するお問い合わせ先
都市計画部まちづくり指導課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4766
ファクス:055-933-1412
メールアドレス:mati-sido@city.numazu.lg.jp