平成22年工業統計調査　結果の概要

1　総数

本市の平成22年12月31日現在の製造業の事業所数は1,131事業所、従業者数は21,242人、製造品出荷額等（従業者4人以上事業所）は5,274億6,957万円であった。

前年の調査と比べ、事業所数は44事業所減少、従業者数は184人減少、製造品出荷額等は75億15万円減少した。

2　事業所数

業種別の事業所数は食料品が178事業所（構成比15.7%）と最も多く、次いで金属製品が165事業所（14.6%）、生産用機械が155事業所（13.7%）、電気機械が77事業所（6.8%）となった。
上位4業種の順位は前年と変わらなかった。

事業所数を従業者規模別にみると、1～3人規模が489事業所（構成比43.2%）、4～29人規模が533事業所（47.1%）で、1～29人の小規模事業所が全体の約9割を占めた。
また、30～299人の中規模事業所が100事業所（8.8%）、300人以上の大規模事業所が9事業所（0.8%）であった。

3　従業者数

業種別の従業者数は、生産用機械が3,696人（構成比17.4%）と最も多く、次いで電気機械が3,488人（16.4%）、食料品が2,923人（13.8%）、化学工業が1,942人（9.1%）となった。

従業者規模別では、従業者数1～29人の小規模事業所が6,997人（構成比32.9%）、従業者数30～299人の中規模事業所が7,323人（34.5%）、従業者数300人以上の大規模事業所が6,922人（32.6%）となった。

4　製造品出荷額等

製造品出荷額等が最も多い業種は、配電盤や電力制御装置製造を中心とした電気機械で、次いで金属工作機械製造を中心とした生産用機械、感光材料製造を中心とした化学工業、冷凍水産食品製造を中心とした食料品の順となった。

5　付加価値額、有形固定資産投資総額（従業者30人以上事業所）

付加価値額は1,036億3,166万円で、前年と比べ366億8,841万円減少した。

付加価値額表（単位：万円）

年	付加価値額
平成20年	21,081,774
平成21年	14,032,007
平成22年	10,363,166

土地を含む投資総額は190億3,696万円で、前年と比べ8億7,167万円減少した。

有形固定資産投資総額表（単位：万円）

年	投資総額
平成20年	2,541,657
平成21年	1,990,863
平成22年	1,903,696