平成19年商業統計調査　結果の概要

1　総数

平成19年6月1日現在における本市の商業は、事業所数2,923事業所、従業者数21,092人、年間商品販売額7,922億5,301万円であった。

前回の調査（平成14年6月1日現在）と比べ、事業所数が378事業所、従業者数が1,396人、年間商品販売額が173億7,920万円減少した。

（昭和60年調査を100とする）

2　事業所数

業種別の事業所数は卸売業が845事業所（構成比28.9%）、小売業が2,078事業所（71.1%）で前回と比べ卸売業が74事業所、小売業が304事業所減少した。

産業分類別にみると、卸売業は農畜産物・水産物卸売業が123事業所（構成比14.6%）と最も多く、他に分類されない卸売業105事業所（12.4%）、食料・飲料卸売業104事業所（12.3%）の順となっている。

小売業では飲食料品小売業が741事業所（構成比35.7%）と最も多く、その他の小売業690事業所（33.2%）、織物・衣類・身の回り品小売業306事業所（14.7%）の順となっている。

3　従業者数

業種別の従業者数は卸売業が7,464人（構成比35.4%）、小売業が13,628人（64.6%）で前回と比べ卸売業が911人、小売業が485人減少した。

産業分類別にみると、卸売業は農畜産物・水産物卸売業が1,308人（構成比17.5%）と最も多く、他に分類されない卸売業961人（12.9%）、食料・飲料卸売業906人（12.1%）の順となっている。

小売業では飲食料品小売業が6,001人（構成比44.0%）と最も多く、その他の小売業4,091人（30.0%）、織物・衣類・身の回り品小売業1,158人（8.5%）の順となっている。

4　年間商品販売額

業種別の年間商品販売額は卸売業が5,438億5,583万円（構成比68.6%）、小売業が2,483億9,718万円（31.4%）で前回と比べ卸売業が32億9,309万円増加、小売業が206億7,229万円減少した。

産業分類別にみると、卸売業は農畜産物・水産物卸売業が1,017億403万円（構成比18.7%）と最も多く、鉱物・金属材料卸売業739億3,413万円（13.6%）、建築材料卸売業553億7,320万円（10.2%）の順となっている。

小売業では飲食料品小売業が789億1,079万円（構成比31.8%）と最も多く、その他の小売業751億5,149万円（30.3%）、自動車・自転車小売業316億6,155万円（12.7%）の順となっている。