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令和7年度 第1回くらしのセミナーを開催しました

2025年8月12日更新

小学生でも使えるお金の知恵を学ぼう ~おこづかいから学ぶお金の話~

  • 令和5年度くらしのセミナーで7師がプロジェクターを使用して説明している様子
  • 令和7年度くらしのセミナーの参加者のみなさんが講師の話を聞いている様子

     

令和7年8月7日、市立図書館において、第1回「夏のこども くらしのセミナー」を開催しました。
「J-FLEC(金融経済教育推進機構)」の真覚良信さんを講師としてお招きして、『おこづかいから学ぶお金の話』をテーマに、お話ししていただきました。
講座では、最初に日本のお金の種類について、実物を見せながら紹介していただきました。
次に、こどもたちに「欲しいもの」と「必要なもの」を書き出してもらい、発表してもらいました。それぞれを比べてみて、お金を使うときは、「必要なもの」を優先して買うことが大切であることを理解してもらいました。
また、おこづかい1,000円で何を買うかを考えるシミュレーションを行い、こどもたちにそれぞれお金を使う計画を立ててもらいました。講師の真覚さんから、「おこづかい帳」を配布いただき、自分がどんなことにお金を使ったか、後から振り返るためにぜひ使ってみてくださいとのお話がありました。
続いて、社会の中でお金がどう使われ、流れているのかを、クイズを交えながら紹介いただきました。税金は、くらしをよりよくするために様々なことに使われていること、買い物をして使ったお金は、給料や材料費、銀行など、色々なところへ流れていくこと、モノの値段は常に変わっていることなど、社会生活を送るうえで基本的で重要なポイントを学ぶことができました。
最後に、お金には限りがあり、トラブルのもとになりがちなことから、困ったときはひとりで悩まずに、家族や警察、そして消費生活センターなどに相談するようにお話がありました。
実施後に行ったアンケートから、お金のことについて家族で考えるためのよい機会になった様子でした。

【以下アンケートの抜粋です。】

  • お金の話は親子でしたことがなかったので大変良い機会になりました。
  • クイズがおもしろかった。お金のトラブルには気を付けたい。
  • お金をどう使ったらいいのかを知れてとても勉強になりました。

このページに関するお問い合わせ先

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