ここから本文です。

RSウイルス感染症

2025年6月26日更新

RSウイルス感染症とは

RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症です。
RSウイルスは年齢を問わず何度も感染しますが、特に乳幼児期に多く、生後1歳までに50%以上が、2歳までにはほぼ100%が一度は感染するとされています。

主な症状

発熱、鼻汁、咳などの風邪様の症状が数日続き、多くは軽症で回復しますが、重症化すると、気管支炎や肺炎などを起こします。生後6か月以内の新生児、低出生体重児、心臓・肺、筋肉、神経等に基礎疾患がある場合や免疫不全がある場合には重症化の可能性が高くなります。
機嫌よく、辛そうでなければ慌てずに様子をみたり、かかりつけ医にご相談ください。呼吸が苦しそうだったり、食事や水分が摂取できない場合には医療機関への受診をご検討ください。

感染経路

RSウイルスは感染した人の咳やくしゃみなどによる飛沫感染と、ウイルスの付着した手指や物などを介した接触感染といわれています。

予防と対策

予防には、手洗い、消毒、咳エチケットが大切です。こどもが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤で消毒する、石けん・流水による手洗い、またはアルコール製剤による手指消毒を行う、鼻汁や咳などの呼吸器症状がある場合はマスクを着用することなど基本的な対策を徹底することが大切です。

関連リンク

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。

Get Acrobat Reader

このページに関するお問い合わせ先

市民福祉部健康づくり課

〒410-0881 静岡県沼津市八幡町97
電話:055-951-3480
ファクス:055-951-5444
メールアドレス:kenkou@city.numazu.lg.jp

Copyright © Numazu City. All rights reserved.

上へ戻る