新型インフルエンザ等(新たな感染症)対策について
新型インフルエンザ等(新たな感染症)とは?
「新型インフルエンザ」は、毎年流行する「季節性インフルエンザ」とは異なり、突然変異で発生する新型インフルエンザウイルスによる感染症で、およそ10年から40年の周期で発生しています。ほとんどの人が免疫を持っていないため、急速にまん延し、社会に大きな影響をもたらすおそれがあります。
ほかにも、過去に流行してその後しばらく流行していなかったものの、再び流行することになったインフルエンザ(再興型インフルエンザ)などがあり、これらを総称して「新型インフルエンザ等」といいます。
いつ・どこで・どんな感染症が発生するかは、予測することができません。一人ひとりが正しい知識をもって日頃から備え、新たな感染症(新型インフルエンザ等)が発生した時には、感染予防や、感染を広げないための対策を行うことが重要です。
感染症予防対策【普段からの備え】
病原体の性状や、感染の拡大状況にもよりますが、「換気」、「マスク着用等の咳エチケット」、「手洗い」、「人混み回避」の4つの基本的な感染対策を心がけましょう。感染症は病原体(感染源)、感染経路、宿主の3つの条件がそろうことで感染します。これらの要因の1つでも取り除くことが感染対策において重要です。
感染症危機への備え【普段からの備え】
- 外出や通勤が制限される場合に備えて、マスクや食料品などを普段より少し多めに備蓄しておきましょう。こうした備蓄は災害時にも有効です。
- オンライン会議やテレワーク等を円滑に実施できるよう、職場でも日頃から準備や実践をしておきましょう。
- 学校が臨時休校となった場合に備え、家庭での対応や預け先等を確認しておきましょう。
新たな感染症が流行した時には
- 噂や風評などに惑わされることのないよう、落ち着いて正しい情報を入手しましょう。
- 国や自治体が発表する最新の情報を確認しましょう。
- 専門の相談窓口が開設されます。電話番号などは、ホームページや広報紙でお知らせします。
沼津市新型インフルエンザ等対策行動計画
本市は、新型インフルエンザ等対策特別措置法第8条に基づく「沼津市新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。本計画は、新型インフルエンザや未知の感染症が発生した際に、感染拡大を可能な限り抑制し、市民の生命・健康を保護し、生活・経済に及ぼす影響が最小となるよう、迅速かつ確実に対策を行うためのものです。(※令和7年度に計画改定を進めています。)
広報啓発資料等
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