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和食のすすめ

2016年4月1日更新

平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。「和食」とは単にご飯とみそ汁を揃えるだけではなく、日本人の伝統的な食文化を表しているものと言えます。

そこで和食の4つの魅力についてご紹介します。(以下、農林水産省より抜粋)

(1)食材

日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

(2)栄養

一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。

(3)盛り付け

食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。

(4)年中行事との関わり

日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

今、世界中から注目されている和食ですが、いっぽう西洋食化が進む日本では和食離れが進んでいます。和食の魅力を見直してみましょう。
家庭では、主食と一汁三菜を中心とした和食(日本型食生活)を積極的に取り入れ、栄養バランスにとんだ食事をとるよう心掛けましょう。

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