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熱中症予防

2023年5月12日更新

私たちの体は暑くなると、汗をかくことで体温を正常に保つ働きが備わっています。ところが、大量の発汗などで体内の水分・塩分のバランスが崩れたり、体温調整機能がうまく働かなくなることで、熱がこもってしまい熱中症になってしまいます。
熱中症の予防に気を付けた生活が必要になります。

熱中症の症状

めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・頭痛・吐き気・こむら返り(足がつるなど)・意識の消失等

特に注意が必要な時

例年梅雨入り前の5月ごろから発生し、7月下旬から8月上旬にかけて多くなります。特に、暑くなり始め、急に暑くなる日、熱帯夜の翌日には注意しましょう。

熱中症予防のポイント

熱中症予防のポイントを紹介します。

  • 暑さを避けましょう
    ・涼しい服装、日傘や帽子の着用
    ・少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所へ移動
    ・涼しい室内に入れなければ、外でも日陰へ
  • こまめに水分補給をしましょう
    1日あたり1.2リットルを目安に、のどが渇く前に水分補給
    ※アルコールは尿量を増やし、体内の水分を排泄してしまうため、水分補給には適しません。
  • エアコン使用中もこまめに換気をしましょう
    ・窓とドアなど2か所を開ける
    ・扇風機や換気扇を併用する
    ・換気後は、エアコンの温度をこまめに再設定
  • 暑さに備えた体づくりと日頃から体調管理をしましょう
    ・暑さに備え、暑くなり始めの時期から、無理のない範囲で適度に運動
    ・毎朝など、定時の体温測定と健康チェック
    ・体調が悪い時は、無理せず自宅で静養

熱中症の応急処置

  • 涼しい場所へ移動する
  • 衣服をゆるめ、体を冷やして体温を下げる
  • 水分・塩分を補給する
  • ※自力で水が飲めない、意識がない場合は、ただちに救急車を呼びましょう。

「熱中症警戒アラート」で熱中症情報をお知らせします

「熱中症警戒アラート」で熱中症の危険度を表すこととなりました。「熱中症警戒アラート」が発表された場合、同報無線でもお知らせします。その際には、いつも以上に熱中症の予防に心がけましょう。
環境省のサイトでは、熱中症の危険度を判断する数値である暑さ指数の実況や予測値、熱中症警戒アラートの発表状況等が掲載されています。

このページに関するお問い合わせ先

市民福祉部健康づくり課

〒410-0881 静岡県沼津市八幡町97
電話:055-951-3480
ファクス:055-951-5444
メールアドレス:kenkou@city.numazu.lg.jp

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