平成26年4月以降令和6年度末までに抗体検査を受けた方で、結果が陰性だった方は、令和8年度末まで予防接種を受けることが可能となりました。
厚生労働省より、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の供給状況等を踏まえ、風しん第5期予防接種の実施期間を2年間延長する旨の通知がありました。(令和7年3月11日付)
風しんの追加的対策とは?
風しんは発熱や発疹を主な症状とし、飛沫(唾液のしぶき)等によって周囲の人にうつる感染力の強い感染症です。成人がかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠中の女性が風しんに感染すると、こどもの眼や耳、心臓などに障害が出る可能性があります。現在は子供のうちに、風しんの予防接種が行われていますが、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は風しんの予防接種を受ける公的な機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べると低く(約80%)なっています。このため、この世代の人に抗体検査と予防接種の機会を設ける国の対策が行われてきました。令和6年度末でこの対策は終了となりましたが、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の供給不足により、抗体検査後に予防接種が受けられなかった人がいるため、風しん第5期予防接種の実施期間が延長されることとなりました。
風しん第5期予防接種の対象となる人
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性で、平成26年4月以降令和6年度末までに風しんの抗体検査を受けた結果、風しんの抗体価が十分ではない人。
ただし、接種時点で沼津市民である人に限ります。
- ※令和7年度以降に抗体検査を受けた場合は対象となりません。
予防接種を受けられる期間
令和7年4月1日から令和9年3月31日まで
予報接種を受けるには
令和7年度以降に発行された新しいクーポン券が必要です。保健センター窓口、電話、電子申請等で申請手続きをお願いします。
- ※令和6年度までに発行されたクーポン券は使用できません。
- ※ワクチンの供給不足のため、医療機関のワクチンの入荷状況によってはすぐに接種ができないことがあります。予防接種を希望する医療機関へ事前に問合せをお願いします。
- 風しん第5期実施医療機関(PDF:259KB)
※一覧にない医療機関で接種を希望の場合は保健センターへご連絡ください。
このページに関するお問い合わせ先
市民福祉部健康づくり課
〒410-0881 静岡県沼津市八幡町97
電話:055-951-3480
ファクス:055-951-5444
メールアドレス:kenkou@city.numazu.lg.jp