幼稚園、保育所(園)、認定こども園は、その対象や目的は異なりますが、幼児期の教育が子どもたちの生涯にわたる人格形成の基礎を培う場であり、地域の相談窓口として重要な役割も担っています。
また、小学校への移行期は、人との関係や周囲の環境が大きく変化し、戸惑いや不安から問題を抱えてしまうことがあります。
このため、幼稚園、保育所(園)、認定こども園、小学校が、それぞれの良さを生かしながら、連続性を踏まえた連携を図ることを推進していきます。
幼保小連携協議会
- 目的
幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校(以下「幼保小」)の相互の理解を図り、幼保小の連携を推進することを目的としています。 - 協議内容
協議会は、幼保小の連携推進について次の事項を協議しています。
(1)幼保小連携に係る具体的な企画及び実施に関すること。
(2)各分野にまたがる幼保小に係る施策の一体的な調整に関すること。
(3)その他幼保小の連携に必要な事項に関すること。
協議会委員
協議会は、幼稚園代表(公立・私立)、保育所(園)代表(公立・私立)、認定こども園代表、小学校教諭代表、小学校校長代表から12人以内で構成しています。 - 幼保小連携協議会の報告
- 「沼津っ子 幸せの愛言葉」ダウンロードデータ
- 沼津市幼保小連携の手引き
沼津市幼保小連携合同研修会
幼児教育と小学校教育の相互理解や幼保小の円滑な接続等のため、教職員が合同で研修を行いました。また、幼児教育施設や小学校が小グループで協議する場を設定し、幼保小の連携の推進に向けて話し合いを行いました。
概要
日時
令和5年6月21日(水曜日) 13時30分~16時30分
場所
沼津市民文化センター大会議室 ほか
内容
令和5年6月21日(水曜日) 13時30分~16時30分
【講義】
みんなで考えよう、幼保小の接続
~全ての子供のウェルビーイングを保障するために~
講師 静岡福祉大学 非常勤講師 宮村 典雄氏
幼保小の連携を進める上で、互いの教育課程や保育・指導の内容を理解することが大切であること、そのためにどのような方策があるかを、県内の事例を交えて講演していただきました。
【ブロック別協議会】
中学校区ごとのブロックに分かれて幼保小の教職員がグループ協議を行いました。幼保で実践している取組を知ったり、現在の児童の姿について伝え合ったりしました。また、今後子供の育ちや学びを支えていくためにどのように交流を深めていくか、その具体的な方法について話し合いました。
幼保小連携事例
沼津市内では、幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続のために、幼保小で様々な連携を行っています。子供の育ちや学びの連続性を実際の子供の姿から捉え、接続期のカリキュラムを編成する研修会や、小学校入学への期待を高められるように子供同士の交流会を行っています。
このページに関するお問い合わせ先
教育委員会事務局教育企画課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4821
ファクス:055-931-8977
メールアドレス:kyouiku-ki@city.numazu.lg.jp