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沼津市内の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の地下水調査結果について

2026年5月29日更新

沼津市内の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の地下水調査結果について

有機フッ素化合物の一種であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)・PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は金属メッキ処理剤や界面活性剤などの様々な用途で使用されてきましたが、環境中の残留性や健康影響の懸念から、現在では国内での製造・使用が原則禁止されています。
公共用水域と地下水における、要監視項目に位置付けられており、PFOS及びPFOAの合算値として50ナノグラム/リットル※が指針値として設定されています。

  • ※1ng(ナノグラム)は10億分の1グラム

指針値である50ナノグラム/リットルは、体重50キログラムの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。

令和8年4月に市内の6地点の地下水について調査した結果、1地点で50ナノグラム/リットルを超えるPFOS及びPFOAが検出されました。

調査地点 調査結果
沼津市三枚橋地内 280ナノグラム/リットル 指針値超過
平沼地内、原地内、鳥谷地内、西沢田地内、下香貫地内 指針値未満
  • ※指針値超過地点は沼津市立沼津高等学校敷地内の地下水

この結果を受けて、指針値超過が判明した地域周辺において、地下水の飲用を控えるよう周知するとともに、環境省の「PFOS及びPFOAに関する対応の手引き(第2版)」に基づいて、継続的に調査等を実施します。

水道水の水質検査結果について

本市の水道水の水源では、令和2年度からPFOS及びPFOAの水質検査を実施し、すべての水源において50ナノグラム/リットルを下回っており、安心して飲用いただけます。

飲用井戸等を使用している皆様へ

井戸水や湧水は、有害物質の地下浸透や井戸等の管理が不十分なことにより汚染されるおそれがあるため、飲用する場合には、井戸等の水質の安全を確認し、常に清潔に保つことが必要です。飲用に際して不安な場合には、自ら水質検査を行い、安全を確認してください。
特に、指針値超過が判明した三枚橋周辺において、井戸水を利用している場合は飲用を控えるようお願いします。

PFAS、PFOS、PFOAとは?

PFASとは、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称で、1万種類以上の物質があるとされています。PFASの中には、撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の物性を示すものがあり、溶剤、界面活性剤、潤滑剤、泡消火薬剤、半導体原料、フッ素ポリマー加工助剤等、幅広い用途で使用されています。
PFASの一種であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)・PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、様々な用途で使用されてきましたが、現在では国内での製造・使用が原則禁止されています。

人への影響

PFOS及びPFOAは、動物実験では、肝臓の機能や仔動物の体重減少等に影響を及ぼすことが指摘されています。また、人においてはコレステロール値の上昇、発がん、免疫系等との関連が報告されています。しかし、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのかについては十分な知見はありません。そのため、現在も国際的に様々な知見に基づく基準値等の検討が進められています。
なお、指針値である50ナノグラム/リットルは、体重50キログラムの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。

PFOS及びPFOAに関するQA

市内の水道水の検査状況は?
本市の上水道の水源では、PFOS及びPFOAが水質管理目標設定項目(努力義務)として位置づけられた令和2年度から検査を実施し、全ての水源で50ナノグラム/リットル(目標値)未満であることを確認しており、安心して飲用いただけます。なお、令和8年4月1日からは、PFOS及びPFOAが水道水の水質基準項目(義務)に追加されました。
基準値を超えた水を飲んだけれど大丈夫?一度身体に入ったら一生残るのでしょうか?
まだ、わからないことが多いため、PFOS・PFOAの健康への影響について調査や研究が進められています。これまでに、飲料水による個人の健康被害は国内で確認されていません。 PFOS及びPFOAは代謝されにくいものですが、消化管から体内に吸収され、その後ゆっくりではありますが、体内から排泄されていくと考えられています。
水だけじゃなくて、食べ物は?
食品の安全性を科学的に評価する国の機関である食品安全委員会は、「通常の一般的な食生活では、著しい健康影響が生じる状況にはない」と評価しています。
井戸水を農業に利用しているが農作物への影響は?
農林水産省のPFOS及びPFOAに関する調査では、水田の水や土壌からお米への蓄積はほとんどないとされています。他の農畜水産物への蓄積等については、現在、調査研究、情報収集を進めています。

有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)に関する相談窓口について

月曜日~金曜日(祝日及び年末年始を除く)
受付時間:8時30分から17時15分まで

  • PFOS及びPFOA全般に関すること
    沼津市生活環境部 環境政策課 電話:055-934-4740
  • 沼津市の水道水に関すること
    沼津市水道部 水道工務課 電話:055-934-4859

このページに関するお問い合わせ先

生活環境部環境政策課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4740
ファクス:055-934-3045
メールアドレス:kankyo★(@に変換)city.numazu.lg.jp

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