外来種・外来生物
外来生物とは、もともとその地域にいなかった生物で人の活動によって他の地域から入ってきた動物や植物のことです。外来生物は、その地域にもとから住んでいる生きものの生息場所をうばったりして、生態系に影響を与えています。
外来生物の中でも特に「生態系」、「人の生命・身体」、「農林水産業」に悪影響を与えるおそれのあるものを特定外来生物といい、飼育・栽培、保管、運搬、販売、輸入などが規制されています。
「条件付特定外来生物」について
「セアカゴケグモ」にご注意ください
- 令和5年12月7日 NEOPASA駿河湾沼津上りサービスエリアで確認
- 令和6年8月13日 NEOPASA駿河湾沼津下りサービスエリアで確認
※写真:環境省 外来生物写真集より転載
このクモは基本的におとなしく攻撃性はありませんが、毒を持っていますので、見つけても絶対に素手で触らないように注意してください。
触ると咬まれることがありますので、見つけた場合は、市販の殺虫剤を使用するか靴で踏みつぶす等の方法で駆除してください。
なお、発見された場合には環境政策課までご連絡をお願いします。
セアカゴケグモに咬まれたときの対処方法
咬まれたときは、針で刺されたような痛みを感じます。
やがて咬まれた部分の周りが腫れて赤くなり、悪化すると痛み、発汗、発熱、発疹などが現れますので、咬傷部分を温水や石けん水で洗い落とし、できるだけ早く近くの医療機関で受診してください。
※詳細は下記環境省のPDFを参照してください。
ナガミヒナゲシにご注意ください
ナガミヒナゲシはヨーロッパ地中海沿岸原産の一年草です。高さは20~60センチメートル程で、4月から6月頃に道端や空き地で淡い赤やオレンジ色の花を咲かせます。
現在、環境省の駆除対象となる「特定外来生物」に指定されていませんが、1株から種子を120,000個程生産する強い繁殖力や、他の植物の成長を妨げる成分を含んだ物質を根などから出すため、生態系に影響を与える植物です。
素手で触れると手がかぶれる恐れがあります。駆除する際はゴム手袋などを着用して作業を行ってください。
外来生物についての詳しい問い合わせ先
環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
電話番号:03-3581-3351(代表)
このページに関するお問い合わせ先
生活環境部環境政策課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4740
ファクス:055-934-3045
メールアドレス:kankyo@city.numazu.lg.jp