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移住者目線で沼津について語ってもらいました vol.07

移住者目線で語る沼津ってどお?

移住者目線で沼津のリアルな情報を発信する企画「ぬまづのホンネ」。市の職員ではなく実際に沼津へ移住した方のホンネを掲載しています。第7回目のライターは愛知県から移住した丑(うし)さんです!

こんにちは!沼津移住2年目の丑です!皆さん、今月も何卒、よろしくお願いいたします!
今回のコラムテーマは「沼津のいいとこウーンなとこ」をぶっちゃけトーク!させていただきます!!

いいとこ1:程よく都会程よく田舎

いいとこ一つ目は「程よく都会程よく田舎」です。
沼津には大型ショッピングモールや沼津港のような観光スポット・銀行の本店があったり東京まで新幹線を利用すれば1時間、鈍行でも約2時間という交通の便の良さという都会的な住みやすさもありつつ、富士山が見えたり、駅から徒歩で行ける範囲には狩野川や千本浜・沼津アルプス、車やバスを使えば全国海水浴場水質ランキングTOP10のらららサンビーチや大瀬海水浴場・「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地内浦と陸・海・川でレベルの高い自然環境が揃っています。また、都会と言っても東京や名古屋・大阪のような大量の摩天楼に囲まれていたり、電車やバスが足の踏み場がないぐらい混み合う事がなく、田舎と言ってもコンビニが全くない・電波が通らない・バスがほとんど来ないという場所は少なく(南北に行けば行くほどその傾向はありますが…)都会的な暮らし・田舎的な暮らしを程よく営む事ができます!

  • 冬の富士山と駿河湾の写真

    冬の富士山と駿河湾

いいとこ2:食のレベルが高いのに安い

いいとこ2つ目は「食のレベルの高さ」です!
多くの皆さんが沼津=海産物と連想するようにアジの干物を初めとしてキンメダイ・タチウオ・ゴマサバ等沼津には美味しい海産物で溢れかえっています!さらにとんでもない大きさのアジの干物定食を税込み1,300円で食べられる飲食店や小ぶりとはいえキンメダイの冷凍干物を税込み105円で売っているスーパー等普通では考えられない安さで食べる事ができます!
そして沼津の食で忘れてはならないのが水道水!沼津の水道水は富士山からの地下水というペットボトル200円くらいで販売してもいいような水!さらに塩素等をほとんど投入しなくてもいいくらい良好な水質のためカルキ臭さもなく移住するとほとんどの人が水道水をがぶ飲みして感激します!水道料金も基本料金10トン(500mミリリットルペットボトル2万本分)で1か月あたり680円というお安さなのでとりあえず移住して水道が通ったら水道水を飲んでみてください!

  • アジの干物定食の写真

    沼津港にあるお店のアジの干物定食(これで通常サイズ)
    干物単品で700円・定食で1,300円

うーんなとこ1:風が強い(特に冬~春)

沼津は冬~春にかけて強風が吹き、傘の破損や洗濯物の消失・軽自動車やバイク・自転車が風に煽られます。自分も1年で傘1本大破・タオル2枚消失・洗濯バサミ3個使用不能・ママチャリが駐輪中風に煽られて倒れ傷や凹みがつく被害を受けました。移住者の集まりで大抵話に上がるくらい多くの移住者が直面している強風問題、移住する際には洗濯物が風に飛ばされないような対策(強めな洗濯バサミの購入等)や風が強すぎるときには外干しを諦める決断力や部屋干しできる準備をしておきましょう。最後に…「強風対策は遊びじゃない!」

うーんなとこ2:災害リスク

沼津に移住・定住する上で付きまとうのが災害に被災するリスクです。
かつて沼だった場所や低地が多い沼津では大雨で道やガード下が浸水して通行止めになる事があります。また、津波が起こった際には最大8メートルを越える津波が10分以内に到達すると想定されており、実際に今年カムチャツカ半島沖で起こった地震では30センチメートルの津波が観測されています。移住するための物件を決める時には必ず市が配信しているハザードマップをダウンロードしたり、不動産会社に伺う等して物件周辺の災害リスクや避難所を知っておき、移住後には地域で行われる避難訓練に参加したり、防災セットを用意し、安心して沼津ライフを送れるようにしましょう!

  • 「びゅうお」の写真

    沼津港大型展望水門「びゅうお」
    地震が発生すると約5分で水門が閉まり、津波から守ってくれる