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令和3年度の不祥事再発防止の取組について報告します

2022年6月28日更新

令和元年に発生した不祥事に対する再発防止対策として、令和2年5月に「沼津市職員不祥事防止対策行動計画」、また、令和2年6月に「沼津市職員倫理規程」を策定し、これらに基づき取組を実施しています。

令和3年度の主な取組状況

【1】情報発信

コンプライアンス通信(令和3年度 計5回発信)
公務員に関するコンプライアンスの報道情報の提供を行いました。

【2】研修

  • コンプライアンス研修
    コンプライアンス意識の向上のため、コンプライアンス推進担当者を対象に研修を実施し、67人が受講しました。
  • ハラスメント防止研修
    ハラスメントに対する認識を高め、指導とハラスメントの線引きなど、適切な業務運営に必要な知識を習得することを目的として、所属長を対象に研修を実施し、67人が受講しました。

【3】各部署における取組

コンプライアンス推進計画書の作成、結果報告
前年度のリスクに加え、新事業などのリスクを分析し、それに即した行動計画を作成しています。その結果報告として、各部署からは随時ミーティングによる業務内容の進捗状況の共有化や業務マニュアルの見直しなどの改善が報告されています。

【4】職員実態調査(アンケート)の実施

不祥事再発防止に向けた職員のコンプライアンス意識及び職場環境改善への取組等についての現状把握を目的に、令和2年度より職員に対しアンケート調査を実施しています。

1.調査の概要

  令和3年度 令和2年度 備考
対象者 2,061人 2,066人 市立病院の医療部門を除く
調査期間 令和3年12月13日~12月24日 令和3年3月8日~3月19日

 

回答結果 1,222人(59.3%) 1,415人(68.5%)

 

2.質問項目ごとの結果

令和3年度アンケートとの比較

不祥事発生前と比較し、コンプライアンス意識はどう変化したか
「高い水準」と回答した職員 52.21% 昨年度より3.02ポイント増となりました。
コンプライアンス意識の向上につながるものは何か
コンプライアンス意識の向上につながるものとして、「研修」や「講習」よりも、「職場での啓発活動」「不祥事に関する報道」と回答した職員の方が多い結果となりました。
便宜を図るような不当な要求を受けたことがあるか(令和3年4月以降)
「ある」2.29% 昨年度より0.61ポイント減となりました。
利害関係者から「利益供与」を持ち掛けられたことがあるか(令和3年4月以降)
「ある」0.25% 昨年度より0.24ポイント減となりました。
公益通報制度を知っているか
「知らない」27.76% 昨年度より4.69ポイント減となりました。
職場環境について
「職場の環境(気軽に意見が言えるか、上司に報・連・相ができているか、手順書の整備等)」を問う全ての質問において、「はい」の割合が昨年度値を超え、職場環境の向上が確認されました。

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