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アーケード街

2018年4月1日更新

本通りに防火建築で全国初のアーケード街が完成

特需景気は経済を復興させ、さらに商業をも発展させた。昭和29年(1954年)には本通りに防火建築で全国初のアーケード街がつくられ、昭和32年(1957年)には西武百貨店の出店など、商店街の整備、改装、大規模店舗の出店が続き、沼津駅南の商店街は活況を示した。また、沼津駅北口が開設され、リコー通りに商店街がつくられたのもこの年である。

昭和30年(1955年)、愛鷹・大平・内浦・西浦と合併し、人口13万人を超えた沼津市は、昭和30年代半ば以降の消費・レジャーブームにものり、順調に発展していった。この好景気の中、大資本の設備投資が進められ、沼津市にも明電舎や理研工学(リコー)の工場が建設された。

  • 昭和27年ごろの本通り(現、アーケード街)の様子

    本通りのにぎわい(昭和27年ごろ)


    昭和27年ごろ、市内で一番にぎわった本通り(現、アーケード街)。街頭にはスズラン灯が建つ。

  • 昭和30年ごろの上本通りの様子

    上本通り(昭和30年ごろ)


    高層のビルや鉄筋の建物があまり見られないころの町並み。店頭にはアーケードも作られている。

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