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自殺対策への取組

2024年2月15日更新

自殺対策への取組

かけがえのない「いのち」を守るために

わが国の自殺者数は減少傾向にありますが、依然として年間2万1千人近くの人々が自ら命を絶っており、沼津市においても、毎年約40人弱の方が自殺で亡くなっています。
自殺が起こることによって家族や友人など周囲に与える人への心理的影響は計り知れないものがあります。
自殺は、人間関係の悩みや失業や多重債務等経済・生活の問題、病気の悩み、家族内の不和など様々な社会的要因が関係した心理的に「追い込まれた末の死」です。死にたいと考えている人も、実は「生きたい」という気持ちとの間で揺れ動いており、体調不良や言動の変化などのSOSを表すサインを発しています。
かけがえのない「いのち」を守るためには、不調や悩みのサインに気づき、専門家へつなぎながら、寄り添い、見守ることが必要です。

「いのち」を支えるゲートキーパー

ゲートキーパーとは、身近な人の「いつもと違う様子」に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
つらい気持ちを抱えている人を支えているのは、多くの場合、家族や友人、職場の人など、身近にいる方々です。
「悩んでいる人を支援したい気持ちはあるけれど、何をすればよいかわからない」という方に受けてほしい講座です。

ゲートキーパー養成講座のご案内

新型コロナウイルス感染症の影響で、ストレスや悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。何気ない会話や表情等から、変化に気づくことで、あなたの大切なご家族や友人のこころの健康を守ることに繋がります。

相談窓口一覧

ストレスや悩みを抱えたときに、誰かに相談したり、助けを求めることは、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、問題に対処する前向きな行動といえます。
周囲に相談する人がいないときは、ひとりで悩まずご相談ください。

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このページに関するお問い合わせ先

市民福祉部健康づくり課

〒410-0881 静岡県沼津市八幡町97
電話:055-951-3480
ファクス:055-951-5444
メールアドレス:kenkou@city.numazu.lg.jp

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