現在、沼津市では、「沼津市中心市街地まちづくり戦略」にある中心市街地と周辺地域資源との連携を図る事業の1つとして、内膳堀の周辺道路歩行空間整備事業を進めています。
本事業は、本市の地域資源である香貫山へのアクセス道となる内膳堀周辺について、歩行者や自転車による快適な回遊ネットワークの充実とともに、世界かんがい施設遺産である内膳堀の景観を生かした歩道空間の整備を実施し、回遊性の向上を図ることを目的としています。
参考:「沼津市中心市街地まちづくり戦略」(抜粋)
【戦略4:周辺地域資源との連携】
中心市街地と周辺の地域資源をつなぐネットワーク上のミッシングリンクの解消と高質化を図るにあたっては、他事業の動向や関係者との連携・調整のもとに検討を進め、短期から順次取り組んでいきます。

官学民協働によるワークショップ等の開催
令和4年度に、本市と「景観・まちづくり等に関する協定」を締結する法政大学デザイン工学部の福井教授及び学生とともに、本市の目指すまちの姿や内膳堀の歴史的価値について、地域住民の皆様と学ぶ勉強会等を開催し、整備の可能性を探る意見交換を行いました。
その後、進め方の検討を経て、令和7年3月及び6月に、具体的な整備に向けた方針決定を目的とし、再び法政大学の福井教授とともに、参加自治会を拡大(西豊栄町、住吉町、御幸町)して、全2回のワークショップを開催しました。
この結果、周辺の生活環境において、主に道路の安全対策、内膳堀の親水性や管理、世界かんがい施設遺産としての内膳堀のPRの課題が挙がり、改善に向けて取り組むこととなりました。
7月には、実際に現地にて地域住民の皆様と話し合いながら、整備イメージを共有し設計を準備するためのフィールドワークを開催しました。
その後、11月に、市が策定した道路整備方針(案)の住民説明会を経て、令和7年度中の工事着手を予定しております。
第1回ワークショップ
- 日時
- 令和7年3月18日(火曜日)19時
- 場所
- 沼津市民文化センター 第2練習室
- 参加者
- 地域住民23名
法政大学 福井教授 - 内容
- 内膳堀周辺の現状について、住民の皆様により「車のスピードが出すぎて危ない」や「子供の交通量が多い」等の意見を出し合い、課題の整理を行いました。
第2回ワークショップ
- 日時
- 令和7年6月3日(火曜日)19時
- 場所
- 沼津市民文化センター 第2練習室
- 参加者
- 地域住民22名
法政大学 福井教授・学生9名 - 内容
- 前回ワークショップで明らかになった課題を3つのゾーンに分けて振り返り、改善に向けてどのような整備が必要となるか、意見交換を実施しました。
周辺の生活環境からの課題

通行する車両や歩行者に対しての交通安全対策

通学路内の変則交差点の改善

内膳堀の親水性や水路の管理

世界かんがい施設遺産のPR
フィールドワーク
- 日時
- 令和7年7月9日(水曜日)14時
- 場所
- 内膳堀周辺及び香貫会館
- 参加者
- 地域住民10名
法政大学 福井教授・学生5名 - 内容
- 実際に現地を歩きながら、これまでに多くの意見が出ていた「道路」「水路」「PR」のうち、主に「道路」に絞ってイメージを共有し、課題の改善に向けて具体的な議論を交わしました。

交差点の視認性や路面表示の設置

歩行空間をイメージした交通安全対策
住民説明会
- 日時
- 令和7年11月12日(水曜日)19時
- 場所
- 香貫会館
- 参加者
- 地域住民13名
法政大学 福井教授 - 内容
- フィールドワークを経て市が策定した道路整備方針(案)を住民の皆様に提案し、その後のグループワークで方針に対する様々な意見を共有しました。
道路の整備方針(案)
(1)歩道の位置
- 道路の北側に歩道を配置

(2)防護柵の使用
- 内膳堀と歩道が接している区間は縦格子の転落防止柵
- それ以外の区間は、横ビームの車両用防護柵

(3)路面への着色
- 交差点2か所の路面への着色や表示

このページに関するお問い合わせ先
建設部建設デザイン政策課
〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
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ファクス:055-934-4782
メールアドレス:kdesign@city.numazu.lg.jp


