企画展「光治良の欧州体験」(第2回)を開催します
昭和3年(1928年)パリにて家族で
『離愁』(初刊:昭和20年)
開催概要
沼津市で生まれ育った作家・芹沢光治良(せりざわこうじろう)のフランス留学時期(大正14~昭和3年)を特集した企画展全2回のうち、後期となる第2回展示を開催します。
第2回展示の見どころ
芹沢光治良が作家となる決意をしたフランス・スイスでの結核闘病生活から帰国までと、その時期を基に創作した『離愁』(初刊・昭和20年)の物語を、関連する初公開資料などを通して紹介します。
また、後年にフランス語訳された『巴里に死す』の紹介と、その海外での反響についても取り上げます。
主な展示資料
- 留学時期に交流した社会学者・下出準吉(しもいでじゅんきち)へ宛てた光治良の直筆書簡・葉書 4点(初公開)
- 画家・佐伯祐三(さえきゆうぞう)、フランス文化研究者・椎名其二(しいなそのじ)などとの交流を示した直筆絵葉書類 約20点
- このほか、留学当時の写真、集めた書籍や鑑賞した演劇・音楽プログラム原本などの資料を含めた総合計約100点を展示します。
- 期間
- 令和4年12月15日(木曜日)~令和5年5月31日(水曜日)
9時~16時30分(入館は16時まで)
※展示替え臨時休館 令和4年12月1日(木曜日)~令和4年12月14日(水曜日) - 場所
- 沼津市芹沢光治良記念館 1階展示室
- 休館日
- 毎週月曜日(祝日を除く)、休日の翌日(土日祝日除く)、年末年始 (12月29日(木曜日)~1月3日(火曜日))
- 入館料
- 高校生以上100円 小人50円(市内の小中学校に通う児童・生徒は無料)
- ※新型コロナウイルス感染防止の為、ご来館の際はうがい、手洗いの励行やマスクの着用等、感染防止にご協力くださいますようお願いします。
その他の詳細は下記もあわせてご覧ください。
このページに関するお問い合わせ先
沼津市芹沢光治良記念館
〒410-0823 沼津市我入道蔓陀ヶ原517-1
電話:055-932-0255
メールアドレス:kojiro@city.numazu.lg.jp