プラスチック製容器包装のごみを出す際、指定袋の中にごみを入れた小袋を入れる「二重袋」で出された場合、中身が確認できないため回収できません。
「二重袋」で出された場合、収集時に中身の確認が難しく、生ごみなどの不適物の混入や危険物による収集中の事故につながる恐れがあります。
また、プラスチック製容器包装は、収集された後、中間処理施設で選別作業を行いますが、二重袋で出された場合、外袋は機械で破かれますが、内側の袋は機械で破くことができないため、手作業となり、作業効率が低下します。
その結果、選別作業が不十分となり、再資源化物の品質低下による容器包装リサイクル協会における引き取り拒否や危険物によるリサイクル処理施設での事故につながります。
お手数をおかけしますが、プラスチック製容器包装のごみを出す場合は、汚れた物や対象外の物の混入のほか、「二重袋」についても気を付けて出していただくようお願いいたします。
容器包装リサイクル協会とは
「容器包装リサイクル法」に基づく指定法人として、分別基準に適合した容器包装プラスチックを市町村から引き取り、再商品化事業者へ再商品化の委託を行っています。
再資源化を行うためには、品質が重要となるため、容器包装リサイクル協会では、定期的に引き取り基準を満たしているかの品質調査を行っています。
品質調査の主な調査項目は以下のとおりです。
- 破袋度評価
袋から収集物が出ているか(二重袋で未破袋の袋があると評価が下がります) - 容器包装比率評価
プラマークがついたものの割合、汚れたプラスチック製容器包装などの不適物の割合がどの程度あるか - 禁忌品評価
医療系廃棄物や危険品の混入がないか
- ※各調査項目で評価が基準を下回り、改善されない場合、引き取り拒否となります。
参考
このページに関するお問い合わせ先
生活環境部クリーンセンター管理課
〒410-0813 静岡県沼津市上香貫三ノ洞2417-1
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