ここから本文です。

平成28年熊本地震 沼津市防災アドバイザー、応援派遣職員による現地レポートについて

2016年7月25日更新

沼津市防災アドバイザー 山村武彦さんによる平成28年熊本地震現地調査写真レポートについて

沼津市では、平成26年度より、防災・減災意識の高揚及び自主防災会活動の活性化を図るため、災害現場において豊富な経験と専門知識を有する、防災システム研究所所長山村武彦さんに、沼津市防災アドバイザーとして就任いただいています。
山村さんは、国内外の多くの危機管理事象に対して現地調査を行っており、平成28年4月14日に発生した熊本地震においてもいち早く現地調査を行われました。この記録が、下記WEBサイトにてご覧いただけますので、ご紹介いたします。
市や県など行政からも様々な情報を提供してまいりますが、何よりも皆様自身が、防災意識を高くもち、備えることが重要です。家族や、ご近所の皆様と相談協力しながら災害への備えに対し、取り組んでいきましょう。

山村武彦所長

山村武彦所長

  • 所属学会:日本災害情報学会 地域安全学会
  • 主な略歴
    学生時代、新潟地震(1964年)でのボランティア活動を契機に防災アドバイザーを志す。以降、現場主義(真実と教訓は現場にあり)を掲げ、地震、津波、噴火、水害、竜巻、土砂災害、事故、事件等250か所以上の現地調査を行う。災害をなくすことはできないまでも、準備と訓練で被害を少なくする事は出来ると信じ、災害現場の教訓を伝える努力を続けている。阪神・淡路大震災(1995年)発生時は2時間後に現地入りし、救助活動、調査活動を行う。近年も東日本大震災、オクラホマ竜巻災害、フィリピン台風30号災害、広島土砂災害、ネパール地震、熊本地震など約250ヶ所の現地調査を実施し、写真レポートをサイトにアップしている。現在も執筆・講演などを通じ防災意識啓発に活躍中。

応援派遣職員等による現地レポート

沼津市から、平成28年熊本地震発災に伴う応援のため、4月25日から4月29日まで被災建築物応急危険度判定士2名を派遣し、判定活動を実施しました。
また、5月1日から5月7日まで職員1名を派遣し、罹災証明発行事務等の活動を実施いたしました。

  • ※「応急危険度判定士」とは、被災地において都道府県知事の要請により応急危険度判定を行う技術者です。建築士等を対象に都道府県が講習を実施して認定登録をします。
  • ※「被災建築物応急危険度判定」とは、大地震により被災した建築物を調査し、その後に発生する余震などによる倒壊や外壁・窓ガラスの落下等の危険性を判定することにより、人命にかかわる二次的災害を防止することを目的としています。判定結果は、判定ステッカーを建築物の見やすい場所に表示し、居住者はもとより付近を通行する歩行者などに対してもその建築物の危険性について情報提供することとしています。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。

Get Acrobat Reader

このページに関するお問い合わせ先

危機管理課

〒410-8601 静岡県沼津市御幸町16-1
電話:055-934-4803
ファクス:055-934-0027
メールアドレス:kikikanri@city.numazu.lg.jp

Copyright © Numazu City. All rights reserved.

上へ戻る